為末大が未来を見る ヘルスケア・医療のこれから(後) ―AIと医師は北風と太陽に、パラリンピックが少子高齢化社会の壮大な実証実験の場に

最終更新日:2017.03.22
為末大が未来を見る ヘルスケア・医療のこれから(後) ―AIと医師は北風と太陽に、パラリンピックが少子高齢化社会の壮大な実証実験の場に

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元アスリートでありながら、テクノロジー、ヘルスケア、医療など、あらゆる分野の専門家とつながり知見を蓄えている為末大さん。2016年12月にオープンした「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」の館長を務め、また、障がい者アスリート向けの義足「Xiborg」の開発にも携わっている。スポーツでどのように社会課題を解決しようとしているのか。ヘルスケア、医療とスポーツはこれからどんな関係になっていくのだろうか。

 

――スポーツとヘルスケアはこれからどんな関係になっていくでしょうか。また、ヘルスケアテクノロジーはそこにどのように介在してくるのでしょうか。

現役時代から「個別化」ということに興味がありました。何かと言うと、個人の生体データに応じた競技やトレーニングの選択です。たとえば、僕は骨盤の形状が原因で、膝に負担がかかりやすいんです。このタイプには、衝撃の強いジョギングよりも、ウエイトや自転車などの方がよいと言われています。つまり、筋繊維や骨格などの生体データにより、適切な運動や薬が判断できるのです。例えば、これに過去の運動歴を足すと、あなたには軽負荷の有酸素運動が大事だけど、ジョギングより昔部活でやっていた水泳がよいですよ、といった風に。今後、個人に最適化された“運動の処方箋”みたいなものが、ヘルステックの進化によって可能になってくると思います。

 

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