医師が使うべき転職エージェントはどこ?プロがぶっちゃけで教えちゃいます!

最終更新日:2017.09.05
医師が使うべき転職エージェントはどこ?プロがぶっちゃけで教えちゃいます!

平成26年(2014年)に厚生労働省が行った「職業紹介事業に関するアンケート調査」によると、医師が転職する際に医局から勤務先を紹介される場合と、転職エージェントを利用する場合の割合はほぼ同等であるようです。

現代では転職エージェントの認知度が高く、利用者が増えていることがわかります。

ここでは、初めて転職エージェントを利用する医師の方へ転職エージェントの使い方や利用するメリット、転職エージェントサイトの見分け方や特徴による人気ランキングを詳しくお伝えします。

医師が転職する際には転職エージェントを活用するべき?転職サイトとの違いは?

かつて医師の転職と言えば医局や知人の紹介が主流だったため、全体から見て狭い医療業界ではすぐ噂が広まり、内密に活動を進めることはほぼ不可能な状況でした。

しかし近年ではインターネットの普及により、自分で転職エージェントサイトを閲覧して自身の希望に合った求人を探すなど、便利で効率的な手段で転職活動ができるようになりました。

ここではまず、よく見聞きする「転職サイト」と「転職エージェント」の違いは何かについて説明をします。

「転職サイト」とは、登録後に給与や勤務地などの条件を入力し、求人情報を閲覧するサイトのことです。

転職サイトでは、希望に沿った案件に対し、すべて自分で連絡をして行動を起こさなければなりません。

また、転職に関する全てのサイトを含めて「転職サイト」と呼ぶ場合もあります。

一方の「転職エージェント」とは、登録をすると専門のスタッフが求人情報の提供だけでなく、疑問点の相談やアドバイス、面接や交渉、入職までの段取り、その後のアフターケアなど細かいサポートを行う機関です。

一般的には、以下のような流れとなっております。

次に、転職エージェントを利用する際のメリットをご紹介します。

  • 無料で登録・利用ができる
  • スタッフの丁寧なサポートがある
  • 非公開案件も閲覧できる
  • 採用の可能性が高い
  • 業務に集中できる

転職エージェントのメリットは、なんといっても無料で登録ができ、有利な案件をいち早く入手できる点であるといえるでしょう。

さらに、専門のスタッフが細かなスケジュールの調整も行うため、初めて転職する医師でも日々の業務と平行しながら安心して転職活動を進めることができます。

転職エージェントは医療機関との信頼関係が強いため、面接後に後押しをしてくれることで採用が決まりやすいというメリットもあります。

一方で、転職活動を失敗してしまう医師も多くいます。次に、転職をする際に気をつける点を紹介しましょう。

医師の転職理由として、年収への不満、人間関係、キャリアアップのため、家庭や実家の事情などさまざまなケースがあるようです。

特に人間関係が原因で転職をする場合、一刻も早く職場を変わりたいあまり、条件をよく確認せずに職場を決めてしまうケースがあります。

再び不満が募って転職を繰り返してしまうと、医師としてキャリアが積めないだけでなく、経歴に傷がつくことになりかねません。

転職を考える際は早めに転職エージェントに登録し、転職のためのノウハウを学び、転職エージェントに相談しながら進めるのが転職を成功させるポイントだといえるでしょう。

ただし、転職エージェントに任せきりではなく、最低限必要な情報は自ら積極的に調べておきましょう。

自分は今後医師としてどのような活動をしたいのか、どのような人生を送りたいのかなど、明確なビジョンを持って望むことも医師の転職を成功させる上で大切です。

 

医師にオススメな転職エージェントはどこ?見分け方を教えちゃいます

実は、転職エージェントの歴史はまだ浅く、ここ5~10年ほどで一気に加速して設立されている状況です。

俗にバブルと呼ばれる1980年代に「転職」が一般的になりましたが、当時の求人はまだ雑誌などの紙媒体で行っていました。

国家資格が必要な医師や看護師の募集は皆無で、2000年に入ってようやく看護師の求人が出てきたと言われます。

現在では乱立する転職エージェントの中から「どこを選べばよいのがわからない」と困っている医師の方々が多いため、ここでは転職エージェントの選び方や有効な使い方を説明しましょう。

転職エージェントを選ぶ際にチェックしておきたいポイントは、

  • 登録者の数はどのくらいか
  • 求人情報の数はどのくらいか
  • 転職の成功率はどのくらいか
  • 情報を頻繁に更新しているか
  • 客観的な情報を掲載しているか
  • 実際に利用した医師の満足度はどうか
  • 聞きづらい質問にも的確に答えてくれるか

などがあります。

これらのポイントを踏まえて転職エージェントを探してみると、大きく3つの傾向に転職エージェントサイトを分けることが出来ます。

  • 求人件数が多い転職エージェント
  • サービスの質が高い転職エージェン
  • その他の分野で特化した転職エージェント 

それぞれの転職エージェントによって特徴があり、情報やサービスが異なります。

最低でも3箇所以上に登録し、違いを見つけて自分に合ったエージェントを絞り込んでいく方法をおすすめします。

次の項目では、傾向別による転職エージェントのランキングを紹介していきます。    

 

求人数が多い転職エージェントランキング!

1位:医師転職ドットコム 約40,000件

最多の求人件数を持つのはメディウェルが運営する医師転職ドットコムで、約40,000件にプラスして非公開求人も10,000件以上扱います。

専門医認定施設の求人を常時1,500件以上揃え、40代以上の医師の転職に向けたサポートにも力を入れています。

医師転職ドットコムの最大の特徴は、細かい条件を病院側と医師と転職エージェントで書面に残す「3者間の勤務条件合意書」の作成です。

転職後のトラブルを防ぐため、離職率が非常に低くなっています。医師転職ドットコムは、初めて登録する医師におすすめです。

 

2位:Dr.転職なび 約30,000件

エムステージ(旧メディカル・ステージ)が運営するDr.転職なびは、Dr.アルなびと共に10年以上の歴史を積み重ね、新サイト「Agent×Mstage」を立ち上げて情報をさらに充実させました。

約8,500の医療機関と繋がりがあり、全国11の拠点から常勤・非常勤、スポットの求人は非公開案件を含め常に30,000件以上の最新の求人情報を届けています。

ハイレベルな医療経営士の資格を持ったエージェント全員が顔写真とプロフィールを公開しており、信頼度の高さが伺えます。

初めての転職でも安心して利用できる転職エージェントとしておすすめです。

 

3位:ドクターキャスト 約27,000件

求人数の第3位はメディカルキャストが運営するドクターキャストです。

約27,000件の求人の他に、非公開の案件も多数扱います。

全国の案件の中でも西日本の情報に強く、さらに過疎地や離島の転職も多く実現させているために、地域格差をなくす活動が高く評価されています。

中小規模の病院をメインに、年収2,000万円の求人や院長を募集する求人も多く、短期契約から長期でじっくり取り組む内容まで幅広く紹介しているのもドクターキャストの特徴と言えます。

 

サービスの質が高い転職エージェントランキング! 

次に、サービスが充実している転職エージェントのランキングを見てみましょう。

1位:エムスリーキャリアエージェント

ソニーグループのエムスリーキャリアが運営するエムスリーキャリアエージェントは、医師の登録数が25万人と、医師転職業界で1位を獲得しています。

独自の調査体制を持ち、内部事情に詳しいため、強い交渉力を売りにしています。

高度の設備や特殊な医療を行う医療機関や、応募枠がない医療機関への転職だけでなく、新規の設備やポスト導入など医師の希望に沿った転職を実現させてくれます。

高年収やキャリアアップを目的とする医師の方にはおすすめの転職エージェントです。

 

2位:リクルートドクターズキャリア

リクルートが運営するリクルートドクターズキャリアは、30年以上の歴史と実績を誇る転職エージェントです。

無料で登録後、全国の10,000件以上の非公開案件が全て閲覧できるのはここだけです。

また、非常勤やアルバイトの求人情報を多数扱うため、プラスアルファの収入を得たい医師にオススメの転職エージェントです。

古くから人材事業を行う大手リクルートならではの人材事業におけるノウハウが強みであると言えるでしょう。

 

3位:Dr.転職なび

Dr.転職なびの一番の特徴として挙げられるのは「会員登録した全ての医師と医師転職エージェントが面会をしており、医師・医療機関双方ともに最適な紹介事業を行うことができる」という点です。

一人ひとり医師の方と面会を行う事で、医師の人柄や転職ニーズなど履歴書では見えない細かなニーズを探ることができるため、自身を持って医療機関へ紹介・交渉することが出来るというのが一番の強みではないでしょうか。

医師にとっても一人一人必ず専門のエージェントが就いて転職を最後までサポートしてもらえるため、激務である医師でも安心して満足のいく転職が出来ます。

 

地方特化や女医特化も!医師に強い転職エージェントランキング!(その他編)

最後に、その他の特定分野で強みを持つ転職エージェントのランキングを紹介します。

1位:民間医局(地方特化)

メディカルプリンシプル社が運営する民間医局は、転職エージェントの中でも高評価を得ていることで有名です。

グループ会社のクリーク・アンド・リバー社は「ドクターズマガジン」を出版しているため、ご存知の方も多いでしょう。

業界トップの全国14拠点から最新の情報を配信しており、実家のクリニックを継ぐなどのUターンや、僻地で働くIターンなど、地方で働きたい医師にはおすすめの転職エージェントです。

ベビーシッターサービスなど、女性医師に嬉しいサポートも人気の理由です。

 

2位:女性医局(女性医師特化)

1位と名前が似ていますが、女性医局は株式会社グランツが運営する別の転職エージェントです。

女性医師特有の悩みや不安の対応をしてきた長年の実績を生かし、ベテランのスタッフが丁寧にサポートを行っています。

女性医師はライフスタイルに合わせて働くケースが多いため、常勤・非常勤・アルバイトなど多様な求人情報を提供し、女性向けの情報も多数発信しています。

ただし、関東近郊の案件に限られる上、他社に比べてやや求人数が少ないのが難点ですが、女性医師には心強い転職エージェントと言えます。

 

 3位:シミックドクターキャリア

主に医薬品開発を行うシミックグループに属するシミックドクターキャリアは、レアな求人が多いのが特徴です。

サイトでは「製薬会社・企業」「常勤」「定期非常勤」と3つのカテゴリーに分かれており、医療機関以外でも力を発揮したい医師におすすめです。

メディカルドクターは今後さらに需要が高まると予想されるため、興味がある場合は登録しておくだけでも良いでしょう。

医療機関では、リハビリ病院などの他社ではあまり見られない求人などが稀にあり、独特の運営が目を引く転職エージェントになります。

 

転職を考えており、初めて転職エージェントを利用したい医師の方に向けて、医師転職サービスの選び方や見分け方、特徴別のランキングとメリットなどを説明してまいりました。

転職を考えている医師の方は、まず情報を集めるために複数の医師転職サービスに登録し、転職エージェントとまずコンタクトを取ってみて自分に合ったサービスを絞り込むことをおすすめします。

将来を見据え、自身に合った転職エージェントに巡り合い、あなたにとって良い転職が成功するよう応援しています。

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