医師の就職先って病院だけ?医師には様々な活躍の場があります!

最終更新日:2017.09.05
医師の就職先って病院だけ?医師には様々な活躍の場があります!

医師として転職を考えるとき、当然のように「就職先は医療機関しかない」と考えていませんか?

医師には、病院外にもさまざまな職場があります。ここではそのような職場を詳しくご紹介します。

オンコールや当直のない転職先をお探しの先生は、ぜひ最後までご覧ください。 

医師の活躍の場って病院だけ?

臨床医としての職場は、大学病院、総合病院、クリニックなど、さまざまな医療機関が考えられますが、実際は、そうした臨床医としての職場以外にも、公衆衛生医、産業医、老健(介護老人保健施設)の施設長、保険会社の査定医、製薬会社のメディカルドクターなど多彩な職場があります。

ここでは、医療機関以外で働く”医師”をご紹介します。

 

公衆衛生医

全国市町村の保健所に在籍し、地域保健医療を充実させるために、講演会や研修、アドバイスを行い、感染症の拡大防止、母子手帳の交付・相談、薬物乱用防止、生活安全対策等の地域に根付いた活動を行うのが公衆衛生医の役割です。

厚生労働省の医系技官として医療制度の企画立案、公衆衛生行政に携わるというポジションもあります。

平均年収としては、1,000万円を切るほどのものが多く、臨床医の平均年収より低くなりますが、地域貢献度の高い仕事のため、関心を寄せる若い医師が多いようです。

 

産業医

企業で働く従業員の健康診断、メンタルヘルス相談、職場環境の改善アドバイスを行います。

現代では、長時間労働やパワハラなどにより、うつ病で精神に不調を抱えている人が増えている中、産業医の企業での役割は重要になっています。

中小企業の産業医の場合は、月1回程度の委託勤務となっていることも少なくありません。年収は、大企業の産業医として働いた場合、1000万円位といわれています。

専属産業医は、勤務時間・福利厚生などその企業の社員と同じ待遇を受けられます。

産業医になるためには、一定のカリキュラムの受講が必要となります。また今後メンタルヘルスの対応が必須となると予想されるため、精神衛生指定医の資格がなければ産業医として採用されるのは難しくなるでしょう。

 

老健の施設長

介護保険が適用される介護が必要な人を対象に、リハビリを行い在宅の復帰を目指すための施設が老健(介護老人保健施設)です。

そこで入所者の健康管理を行う医師を施設長とします。老健の規模によっては、医師が常駐することが法律上の義務となります。

入所者は高齢者ですが、在宅復帰を目指せる安定した容態の人が多い為、臨床医のような緊急時の対応はほとんどありませんが、書類をチェックするデスクワーク業務が多くなります。

 

保険会社の査定医

保険会社の査定医とは、保険加入希望者の健康状態を診断して、加入が可能かどうかを判断する医師です。

保険加入希望者を直接診察出来ない場合は、健康管理証明書や人間ドックの結果を診て、契約の妥当性や、保険金、給付金支払の公平性をチェックしアドバイスします。

週5日勤務で年収1,200万円位ですので、家事育児を両立させたい女性医師に人気がある職業となっています。

 

メディカルドクター

メディカルドクターとは、製薬会社で働く医師のことです。高齢化社会によって拡大する市場のシェア獲得を目指した外資系製薬会社の参入で、メディカルドクターが積極的に採用されています。

メディカルドクターは、新薬の臨床試験、治験の企画立案、安全性のデータ収集、販売承認申請におけるアドバイスなどを行います。

メディカルドクターの年収は、週5日勤務で1,500万円~2,000万円位です。外資系の場合、海外本社とのメールや電話でのやり取りに加えて海外出張などもあるため、英語力と医師同士の情報交換や社内でのまとめ役などが出来る高いコミュニケーションスキルが求められます。

 

実は多くの医師が「新しい事に挑戦したい」と考えている

新しい事にチャレンジしたい、もっと広い視野で物事を見たいと考える医師は多いようです。

しかし、「医局を辞めて大丈夫なのだろうか」「周りに臨床医以外の医師がいない」など、不安の種は尽きないのではないでしょうか。新しい一歩を踏み出すためには、勇気だけではなく十分な情報が必要です。

まずは情報収集をしっかりとしたいという医師にお薦めなのは、医師専門の人材紹介会社や転職サイトの利用です。

人材紹介会社のエージェントは、日々業界の情報を収集していますので、医師の知らない新たな医師の職業について、さまざまな情報を持っています。

 

女性医師の「再就職先に臨床以外を選ぶ」といった流れも

女性医師が、結婚や子育てなどをきっかけに医療機関を退職し再就職を希望する場合、時間の余裕があり、家事との両立が可能になりやすい産業医や保険会社の査定医などに人気が集まります。

再就職や転職をきっかけに、医師という国家資格を活かして、新たなキャリアを築いてみてはいかがでしょうか。

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