医師が転職する理由ランキング~医師が重視する転職の条件

最終更新日:2018.06.20
医師が転職する理由ランキング~医師が重視する転職の条件

医師の転職は年々増加傾向にあり、その背景にはさまざまな理由が存在します。

医師不足が深刻化し、現場で激務を強いられた結果、退職していくという負のスパイラルも発生しています。

また、ライフワークバランスを重視した医師が転職を考えているのも最近の傾向です。

医師の転職理由ランキング

医師の転職を支援する弊社が作成した医師の転職理由ランキングを紹介します。

1位:年収アップ

現在の年収に満足せず、より多くの報酬を希望する医師が多いです。

求人を確認する際に、第一にチェックしておきたい条件です。

 

2位:キャリアアップやスキルアップ

専門医や認定医の資格を取得したい、豊富な症例の経験を積みたいなど、より専門的な職場を求める医師も多くいます。

資格と直結しなくとも、外科医として特定の手術スキルを高めたいというニーズもあるでしょう。

 

3位:激務による体力の問題

近年では、大変な労働を求められる診療科、当直や残業が多い診療科は敬遠される傾向にあります。

全体的な医師不足もあいまって、残留している医師の1人あたりの労働量が増加し、体力に限界が来て…というのも転職理由の1つです。

 

4位:職場内の様々なトラブル

人間関係のストレスや待遇面の不満が理由で転職する方もいます。

特に医局という限られた環境では、上に立つ教授との意見が合わない、他の医師とうまくいかないなどの悩みを抱える場合が多く見られます。

 

5位:開業に向けての準備

ライフプランをたてる中で、開業を大きな目標にしている医師もいます。

夢を実現するために一歩踏み出し、クリニックなどに転職して開業のノウハウを学ぶ医師も少なくありません。

40歳以降では、実家の医院を継ぐためという転職理由も多く聞かれます。 

 

その他の医師の転職理由

 ランキング以外の転職理由も見てみましょう。

 

自由診療に挑戦したい

転職先として、保険が適用されない美容外科などの自由診療(自費診療)の分野を選ぶ医師もいます。

求人数が少ないため競争率は高くなりますが、新しい知識を得て最新の技術に挑戦したいという声も聴きます。当直がなく、定時で帰れることも魅力です。

 

産業医として働きたい

従業員の健康を見守る産業医を視野に入れている医師もいます。メンタル面のケアが多く、従業員数によってはハードな場合もありますが、需要が高い職場の1つです。

労働時間が定まり待遇が安定している理由から、家庭との両立を図りたい医師に向いています。

 

企業で働きたい

臨床の現場以外を働く場として選ぶ医師もいます。

募集枠は少ないですが、「メディカルドクター」として製薬会社に転職したり、「社医」として保険会社に勤務したりすることもできます。

また、「公衆衛生医師」として保健所に活躍するという選択もあります。

 

QOLを重視した転職理由

内閣が推奨する「ワークライフバランス」を意識した生き方をしている医師が増えています。

がむしゃらに働くのではなく、心身ともに余裕を持った生活を送ると、仕事の質の向上も期待できます。ワークライフバランスを重視した転職理由を紹介します。

 

子育てと両立させるための転職

女性医師の場合は、妊娠・出産というステージを経て復帰するケースが多くあります。

安心して子育てを行うために、曜日や時間が選べる、院内保育がある、急な欠勤でも代わりの医師がいるなどの理由で転職する医師が増えています。

 

フリーの医師として活躍

ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」で話題になったフリーランスの医師は、新しい働き方として注目されています。

特定の病院に勤務せず、時給1万円前後で働くという形です。需要が高い麻酔科や、内科、外科、精神科などが多く、時間に縛られないという理由で広まりつつあります。

 

地元に戻るUターン転職

親の支援や介護が理由で、生まれ育った地元にUターンする医師もいます。特に高齢者が多い地域では医師の需要が高いため、良い条件で職場が見つかることがあります。

Uターンの支援を行う自治体もあり、新しい人生をスタートさせるきっかけになります。

 

年齢を考えて無理なく働ける職場を

ある程度の年齢を重ねてくると、自分自身の体力の心配が出てきます。

視力の変化や体の不具合などが影響し、思うように働けなくなることも転職の理由です。

将来を見据えて、ハードな職場を離れ、心身ともに余裕のある条件で働ける場所を探す医師も多くいます。

 

医師が転職する上で気を付けるべき事

転職を決断したらすぐにでも行動に移したいところですが、気を付けておきたい点がいくつかあります。

 

条件だけですぐに決めない

一刻も早く職場を去りたいと焦るあまり、下調べをあまり行わずに転職先を決めてしまう例もあります。

いざ働いてみると予想と違い、再度職探しということになりかねません。

転職を繰り返すと医師としての経歴に傷が付くだけでなく、キャリアやスキルを構築するにも不利になってしまいます。

 

転職の時期やタイミング

転職をするためには、ふさわしい時期やタイミングの下調べも大切です。

医局に属している場合は、医局人事が発表となる年明けまでに退職の意志を示すことで、周囲の負担を最小限にできるかもしれません。

なお、転職する事実は確定してから周囲に報告することをおすすめします。

 

将来のビジョンをしっかり描く

医師として今後の自分は何をしたいのか、将来どのような人生を送りたいかという方向性を固めておくこともポイントです。

場合によっては、全力で引き留められる可能性もあるでしょう。

決意を曲げないためにしっかりとしたビジョンを定めておき、信念を貫く姿勢も大切です。

 

好条件には注意が必要

近年ではインターネットによる情報が溢れ、求人が簡単に探せるようになりました。

しかし、極端な好待遇や好条件には注意が必要です。

 

安心して職探しをするためにも、転職支援サービスや人材紹介サービスの利用はおすすめです。

信頼できる紹介会社ならば、個人情報の扱いはもちろん、非公開求人の紹介や病院との交渉までまとめて任せることができます。

当社、株式会社エムステージも医師の人材紹介会社です。ぜひお気軽にご相談ください。

転職は、人生の設計を考える中で大きな節目とも言えます。

希望の条件を満たす良い転職に向けて、積極的に下準備を行いましょう。

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