常勤の消化器内科医が転職する際に知っておくべき事

最終更新日:2017.09.05
常勤の消化器内科医が転職する際に知っておくべき事

消化器内科医は、求人が多くニーズも様々です。ここでは、消化器内科医の転職の動向と年収について調べてみました。

消化器内科医のキャリアパス・転職動向

消化器内科は、食道癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵臓癌、等の癌や、炎症性腸疾患、肝炎、膵炎、胃十二指腸潰瘍、便秘、逆流性食道炎など幅広く消化器関連の疾患を扱います。

専門的な治療では、内視鏡的癌治療、進行がんに対し分子標的治療薬を含む最新の化学療法や肝臓癌に対して血管からのアプローチによる動脈塞栓術、ラジオ波焼灼術などを行います。

消化器内科は、内科の中で求人数の多い科となり、専門外来のある医療機関の他に、慢性期病院や、診療所などニーズは様々ですが、どの医療施設でも、上部・下部内視鏡の可能な医師を求められるようです。

「消化器センター」や「内視鏡センター」などのように大規模で専門性の高い医療機関は、内視鏡、消化器疾患の病棟管理など専門性の高い仕事内容になります。

このような専門性が高く症例の多い医療機関では限られた募集枠に対して、複数の応募医師が集中するため選考になるケースが多くあります。

ベテラン医師が希望する際は、即戦力を求められるので、内視鏡検査の経験値や担当した症例数が先行の基準になります。

若い医師の場合は、コミュニケーションスキルや人間性が重視されるようです。

常勤医師の採用数が限られている小規模の医療機関では、40代のキャリアの豊富なベテランの医師を求める場合が多く、消化器内科の専門性も生かしつつ、外来で消化器内科以外の診察を行い、病棟管理を任されます。

小中規模の民間病院や公的病院では、年齢経験は問わず比較的医師の希望を受け入れてくれる病院が多くあります。

しかし総合的な内科的診療を求められ、外来と病棟管理が主になります。

クリニックや診療所、在宅医療、健診などもニーズが多く、常勤、非常勤、アルバイトなど雇用形態も様々です。

専門性に特化した働き方や、臨床経験を積み幅広く診療のスキルを身につける働き方など、選択肢は多岐にわたります。

若い医師が、大学でポジションを得たいと考える場合は、「学位」を求められる傾向にあるため、大学院へ行かなければなりません。

学位をとるためにアルバイトなどによる収入も考えなければならないかもしれません。

 

消化器内科医の平均年収は

消化器官内科医の年収は、1,400~2,000万円が30代で43%、40代で47%、50代で69%となっています。600万円以下は0人で、平均年収は、比較的高い科となっています。

地域別で見ると、関東、中国、四国また、九州、沖縄、北海道、東北が1,400~2,000万円の割合が最も多く、中部、関西が1,000~1,400万円の割合が最も多いという結果になりました。

北海道、東北や九州、沖縄など遠隔地の年収が高いという要因として、医師不足の問題が推測されます。

 

これからの消化器内科医に求められるスキル

消化器内科の求人は、急性期や慢性期の一般病院や、一般病床と療養病床を併せて持つ病院やクリニック、検診機関、老人施設、リハビリテーション病院や精神科医病院、その他本門医療など多岐にわたり、仕事の内容も専門に特化した内容や、総合的な内科診療、病棟管理、訪問診療など様々です。

消化器内科の業務のなかで、武器になるのは内視鏡のスキルです。

上部内視鏡GF、下部内視鏡CF、ERCPなどに加え、EMR、ESD、ESTなど治療の症例数を積むことで転職の幅が広がっていくでしょう。

 

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