常勤の乳腺外科医・内分泌外科医が転職する際に知っておくべき事

最終更新日:2017.09.05
常勤の乳腺外科医・内分泌外科医が転職する際に知っておくべき事

現在日本人の14人に1人が発症すると言われている乳がんの治療を扱うことが多い乳腺外科と、甲状腺ホルモン異常などで発症した病気を外科的診療する内分泌外科。

男性にとって乳腺外科は自分の家族が検診などに関わらない限り、実際に関わることが少ないのではないでしょうか。

また、内分泌外科は女性に多い甲状腺の疾患で有名です。他にはバセドウ病、橋本病などや、産後一時的にかかる場合もある甲状腺機能低下症などを扱います。

今回はそんな乳腺外科医・内分泌外科医が転職する際に知っておくべき事をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。 

乳腺外科医・内分泌外科医のキャリアパス・転職動向

乳腺外科医・内分泌外科医ともに他の医師と同じく、初期・後期研修を行い、その後民間病院や大学病院で勤務するキャリアパスが一般的であると考えられます。

乳腺外科は医師数が非常に少ないためか、留学して実績を積んだ後すぐに大学病院で勤務を始めたという事例もあります。

このように医療業界全体で乳腺外科医・内分泌外科医を増やしていこうとする動きがあるため、乳腺外科・内分泌外科にとって働きやすい環境が作られつつあります。

 

乳腺外科医・内分泌外科医の平均年収は?

乳腺外科医・内分泌外科医の平均年収は1200万円程度と言われています。

地方ですと年収1000万円~1200万円の求人がほとんどですが、都市部では乳腺外科・内分泌外科のニーズは非常に高いため、年収1800万円~2000万円の求人が多数掲載されています。

未だ乳腺外科医の割合は全医師数の内、0.5%と非常に少なく、女性外科医自体の人数が少ないこともあり、女性を獲得するために託児所付きの医療機関で勤務できることを求人のポイントにしている医療機関もあり、医療機関にとって女性医師の獲得が重要な課題となっているのが現状のようです。

大学病院側も女性の乳腺外科医を増やすためにワークライフバランスの取れたキャリアパスの描く事が出来る点や、女性でもキャリアアップが可能であることをアピールポイントとして、求人を募集しているようです。

 

これからの乳腺外科医・内分泌外科医に求められるスキル

乳腺外科は乳房という単一の臓器検診・診断・手術など、幅広く行う診療科です。

先程も申し上げた通り、乳腺外科は乳がん患者を診療することが多く、女性にとって乳がんは深刻な疾患であると言え、非常にデリケートな部分を多く含んでいます。

乳がんはがん細胞が乳房近くにあるリンパ節に転移しやすいという特徴を持っているため、他の臓器がんよりも治療のスピードを求められ、難しい判断を迫られる場合があり、乳腺外科医には過去の臨床経験から来る技術力や判断力が求められると言えるでしょう。

内分泌外科は頚部にある甲状腺と副甲状腺の外科的診療を行う診療科です。バセドウ病や橋本病、甲状腺癌などが有名な疾患として知られています。

自己免疫疾患とも言われる甲状腺の病気は原因もわからず、ずっと具合が悪い状態が続くため、周囲から理解が得られないという病気以外の辛さがあります。

そのため、内分泌外科医は患者一人一人の症状から原因をきちんと見抜く眼力が必要であると考えられ、その上で患者の負担を少しでも軽減できるような診療方法を行う事が求められると言えるでしょう。    

 

乳腺外科・内分泌外科の転職でのオススメ求人

 診療科規模は小さいですが、都市部を中心に求人募集が多いため、比較的転職はしやすいと言えるでしょう。

そして実際に転職を考える際、自身の希望に沿った求人を一人で見つけることは非常に困難であると言えるでしょう。

どのような方法・方針で転職活動をすれば良いのか分からない、何が自身のキャリアアップに繋がるのか分からないという方もいらっしゃると思います。

そのような場合、一度医師向け転職支援サービスへの登録し、専任エージェントに相談してみると良い転職へのヒントを得られるかもしれません。

医療業界の転職のプロに相談する事で、通常では知る事の出来ない独自発掘の非公開求人を知る事ができ、希望に近い求人を見つける事ができるかもしれません。

医師向け転職支援サービスは無料で利用する事ができるため、なんとなく転職を考えているといった場合でも、気楽に利用・相談してみてはいかがでしょうか。

今後のキャリアプランでお悩みのあなたに
気軽にキャリアのご相談してみませんか?

気軽に医師キャリアの相談をしてみる▼