常勤の泌尿器科医が転職する際に知っておくべき事

最終更新日:2017.09.06
常勤の泌尿器科医が転職する際に知っておくべき事

高齢化が進む現代では泌尿器疾患や透析患者等の増加により、泌尿器科医のニーズは高まってきています。ここでは、泌尿器科医の転職情勢や年収などについて調べてみました。 

泌尿器科医のキャリアパス・転職動向

泌尿器科は大学医局からの派遣医師や大学の関連病院など、医局人事が常勤医師の体制を作っている場合が多いようです。

泌尿器科は症状によって診療法が手術を中心とするのか、透析を行うのかの二つに分かれるのが大きな特徴です。

大学病院や大規模基幹病院の泌尿器科は手術に必要な設備や他診療科医師が充実しているため、泌尿器科医としての手術スキルを磨きたい場合は大学病院・大規模病院に勤務するのがオススメといえるでしょう。

しかし、大学病院・大規模病院は医局からの派遣医師を多く採用しているため、外科の泌尿器科の求人は少ないようです。

大都市の民間病院では、大学医局には依存せずに一般公募で泌尿器科医を募集しており、中には専門医の取得可能な民間病院もあるため、転職を考えている泌尿器科医にとって、このような病院の募集は見逃すことができません。

腹腔鏡手術経験など、既に臨床経験が豊富な即戦力になる泌尿器科医は非常にニーズが高いため、高年収を提示する求人が多いようです。

同じ泌尿器科医の求人でも、実際の勤務内容が透析を中心としたものもあるため、勤務内容の確認が重要となります。

また、尿漏れや骨盤臓器脱など女性特有の泌尿器疾患が増加してきているため、女性泌尿器科を設けている医療機関が増えているようです。

今後も女性の泌尿器疾患の増加は続いていくと予測されるため、女性の泌尿器科医のニーズが高まると予想できるでしょう。

日本泌尿器科学会認定の泌尿器科専門医になるには、医学部卒後2年間の研修の後、泌尿器科での4年間の研修の合計6年間の研修が必要で、泌尿器科研修が修了した7年目の4~5月に、専門医認定試験の申請を行うことができます。

その後、研修歴・研修内容の審査が行われ、受験資格を得ると8~9月の泌尿器科専門医の認定試験を受験することができます。

試験に合格すると、10月1日付で泌尿器科専門医として認定されます。

 

泌尿器科医の平均年収は?

弊社求人情報からによると泌尿器科医平均的な募集範囲は、1160万~1860万円となっています。

年収下限は全科目の平均より少なめですが、上限は全科目の平均を上回っており、年次によっての給与幅が大きい科目であることも予想されます。

中には3,000万円という求人もありますが、非常にまれなケースです。

泌尿器科は他診療科に比べて専門性が高く、非常に重宝される医師なため、高年収である事が考えられます。急速ではないかもしれませんが、今後泌尿器科医の平均年収は伸びていくと言えるでしょう。

 

これからの泌尿器科医に求められるスキル

泌尿器科の場合、前立腺切除は経験の差が結果に反映されると言われていることから、専門的なスキルを追及する必要のある診療科と言えるでしょう。

また、一人の患者を一貫して診療・治療する事が出来るため、医師としての充足感を得られやすい診療科になります。

診療アプローチも多くの方法があり、症状に合わせて適応する方法を考えながら治療していくことにやりがいを感じることが出来るでしょう。

そのため、広く浅く臨床経験を重ねるよりも手術スキルや透析スキルなど、深く狭く泌尿器科医としての臨床経験を重ねることが今後泌尿器科医として大切なことかもしれません。

高齢化の影響もあり、泌尿器科医を受診する患者数は増える事が予想されるので、今後ニーズは高まると言えるでしょう。

 

泌尿器科医の転職でのオススメ求人

実際に転職を考える際、自身の希望に沿った求人を一人で見つけることは非常に困難であると言えるでしょう。

どのような方法・方針で転職活動をすれば良いのか分からない、何が自身のキャリアアップに繋がるのか分からないという方もいらっしゃると思います。

そのような場合、一度医師向け転職支援サービスへの登録し、専任エージェントに相談してみると良い転職へのヒントを得られるかもしれません。

医療業界の転職のプロに相談する事で、通常では知る事の出来ない独自発掘の非公開求人を知る事ができ、希望に近い求人を見つける事ができるかもしれません。

医師向け転職支援サービスは無料で利用する事ができるため、なんとなく転職を考えているといった場合でも、気楽に利用・相談してみてはいかがでしょうか。

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