常勤の消化器外科医が転職する際に知っておくべき事

最終更新日:2017.09.06
常勤の消化器外科医が転職する際に知っておくべき事

消化器外科医は、専門的な分野で、外科系の分野では求人数が多い職種です。ここでは消化器外科医の転職事情、年収などを調べてみました。 

消化器外科医、肛門外科医、肝胆膵外科医のキャリアパスと転職動向

消化器外科医の仕事は、消化・吸収・排泄までの消化器官の病気の治療です。

厚生労働省が行った平成22年の「必要医師数実態調査」では、消化器外科医の必要医師数は3046.9人でした。

近年では、ストレスの増大、食生活の変化などで現代人の化器官には負担が掛かっており、胃がんや大腸がんが増えています。今後もこの傾向が続くと予想され、消化器外科のニーズは高まっていくでしょう。

現在は、消化器外科医、肛門外科医、肝胆膵外科医の求人は横ばい傾向です。しかし、人間ドックの内視鏡検査で腫瘍が見つかり手術が必要になるケースが増加しており、全体的にはニーズが高まってきています。

また、外科の技術に加えて、内視鏡など消化器内科分野のスキルや、療養型病院での胃瘻(PEG)、縫合処置などを求める医療機関が増えているのが特徴です。

特に、検診・人間ドック施設では、下部内視鏡の対応が可能な女性の消化器外科医のニーズが増えています。

200床以下の中小規模の医療機関では、診療報酬等の変化などにより、消化器外科の業務だけではなく、内視鏡を主とした内科的な業務も兼任して欲しいという要望が増えてきました。

また、患者のQOLの観点から入院日数を減らすことを目的として、最新医療の腹腔鏡手術を取り入れる医療機関も増えてきています。

消化器外科が独立している医療機関では、肝胆膵外科と胃腸外科に分かれている専門的な医療機関もあります。

しかし、手術しかしないという医師は敬遠されがちで、転職が難しくなる可能性があります。

 

消化器外科医、肛門外科医、肝胆膵外科医の平均年収は?

消化器外科は、専門性が高く、医師は若いころから経験を積んで専門医になる場合がほとんどです。

大学病院などではがんなどの高度な治療を行うことが多い為、先端知識のバックグラウンドが必要になります。

そのため、大学、国公立の病院に勤務する消化器外科は、ほとんどの場合年収1,000万円を超えています。

一方、盲腸や痔など、難易度の低い手術を扱う小規模の医療機関では、年収1,000万円以下になることもあります。

また、男女で比較すると、年収2,000万円以上を実現しているのは、圧倒的に男性医師の方が多くなり、女性医師の年収は1,000万円代にかたまっているようです。

消化器外科医の年収は、1,400万円~2,000万円という層が厚く、次に1,000万円~1,400万円となっています。

多くの消化器外科医は、年収1,400万円以上の年収を目安に転職活動することが予想されるので、転職を考える際は、1,400万円がひとつのラインになるでしょう。

 

これからの消化器外科医、肛門外科医、肝胆膵外科医に求められるスキル

前述したように、ストレスや食生活の変化などが影響して、胃がんや大腸がんなどの病気が増えてきている事により、消化器外科医のニーズは増えてきています。

医療施設によってニーズの差はありますが、内視鏡検査による病気の発見が増えてきていることから、今後は外科の技術に加えて、内視鏡検査、内視鏡手術、さらには腹腔鏡手術など最先端治療の技術も求められてくるでしょう。

 

消化器外科医、肛門外科医、肝胆膵外科医の転職におけるオススメ求人

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