医師の年収アップのコツ。勤務医の年代別年収を調べました。

最終更新日:2018.06.18
医師の年収アップのコツ。勤務医の年代別年収を調べました。

医師は高収入というイメージが根強いですが、実際の年収はどのくらいなのでしょうか。

勤務医の平均的な年収や年齢別の年収目安、年収を増やすコツをまとめました。

勤務医の平均年収は1,000万円超  

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」(2017年)のデータから計算すると(※)、勤務医(平均年齢42.1歳)の平均年収はおよそ1,233万円と推定されます。

※医師の「決まって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」

多くの医師が常勤に加え、アルバイトもしているため、上記にある平均年収以外にアルバイトで得られる副収入が加わると考えられます。 

各年代の勤務医平均年収 

20代 勤務医の年収

2017年の賃金構造基本統計調査では、勤務医の年代別の平均収入も示されています。

このデータによると、20代後半の男性医師の平均年収は775万円、女性医師の平均年収は672万円となります。

医師として働き始め、モチベーションも高い時期です。 

30代 勤務医の年収

30代後半の男性医師の平均年収は1,274万円、女性医師の平均年収は1,025万円となります。30代でようやく年収1,000万に届くようです。

一人前の医師として、業務量の増加や上長、部下との人間関係などさまざまな悩み・トラブルを抱え始める年代です。

様々なキャリアアップのチャンスが多い時期でもあります。

このタイミングで、自身のキャリアをしっかり構築出来るかが、将来高い年収を確保する上でのポイントとなるでしょう

クリニック・医院の開業を将来の選択肢の一つに加える、さらなる専門性を求めて現在より規模の大きい医療機関へ転職をする、QOLを重視した働き方に変える―

医師の働き方はさまざまですので、今後のキャリア形成を慎重に考える必要があります 

40代 勤務医の年収

それでは最後に40代の医師の年収について見てみましょう。

40代後半の男性医師の平均年収は1,679万円、女性医師の平均年収は1,246万円となります。
勤続年数を重ね、役職に就いたり、後輩の指導や勤務方針について検討したりする立場になります。

医療機関にもよりますが、エムステージが紹介する求人情報では診療部長:1,300万円~1,600万円、副院長:1,500万円~1,800万円が相場と言えます

また、40代で開業に踏み切る医師は多いです
軌道に乗せることが出来れば
2,000万円以上の年収を得る事も可能です。

開業して落ち着いた場合の年収は、

·       眼科で約3,500万円

·       小児科で約3,300万円

·       耳鼻咽喉科で3,000万円

ほどと言われています。

30代同様、40代もキャリア構築の一つの節目として考えられています。

生活水準をさらに上げたい、キャリアアップを図りたいと考えて、院長候補のクリニック求人など、役職としての転職を視野に入れるケースが多いです。

  過疎地や離島など医師不足が深刻な地域では、医師獲得のために年収2,000万円以上を提示している高額求人もあります。

勤務医として年収を増やすには、このような求人に注目するのも有効かもしれません。

医療機関や地域による年収の違い

医師の年収は勤務先によって大きく変動します。
勤務先は国立病院、大学病院、民間病院…と様々ですが、
一般的に民間病院より給与が低い大学病院の勤務医の平均年収は800~1,000万円と言われています。

国立の場合、さらに下回り、600万円程度のケースもあります。

給与面では民間に劣りますが、幅広い症例を経験できるなど、医師としてのスキルを高められることが、大学病院に勤務する魅力です。

また、勤務医の年収は地域によっても変わります。

実際の求人を見て比較してみましょう。

<勤務地:東京都>

勤務日:週56日(当直・月04回)

勤務先:病院(100200床規模)

内容:日勤・外来診療、病棟管理、在宅診療(個人宅

給与:7001500万円、当直:30,000/

<勤務地:埼玉県>

 勤務日:週45日(当直・月24回)

 勤務先:病院(178床規模)

 内容:日勤・外来診療、病棟管理、その他

 給与:16002000万円、当直:45,000円/回(当直料35,000円+夜間診療料10,000円)

<勤務地:新潟県> 

 勤務日:週5日(当直・月34回)

 勤務先:病院(100200床規模)

 内容:日勤・外来診療、病棟管理、在宅診療(個人宅)

 給与:1600万円、当直:50,000円/回

厚生労働省が発表している「人口10万対医師数」で医師が不足している埼玉や新潟の求人は、医師が集中している東京に比べ、給与が高く設定にされていることが分かります。 

医師が不足している地域なので、1人の医師がこなす業務は増えることが考えられますが、年収アップのための選択肢として検討してみてはいかがでしょう。

アルバイトの給与相場は?

常勤勤務とは別に、アルバイトで収入を得ている医師は非常に多くいます。
医師は、アルバイトで年間どれほどの収入を得ることができるのでしょうか?

当直アルバイトの場合、日給30,000100,000が相場と言われており、

時給換算では3,0004,000円です

健康診断では日給30,00070,000が相場で、勤務時間は4時間~6時間ほどが多く、時給換算では10,000となります。

70,000/日の健診アルバイトに月3回行くとすると、

70,000円 × 36 = 252万円

年間で252万円の副収入を得ることができます。

勤務医が年収2,000万円を得るには

医師が年収2,000万円以上を得るためには

·       医師偏在地域の医療機関へ転職する

·       常勤勤務をしながら、アルバイト収入で副収入を得る

·       培ったスキルを活かして、医院を開業する

などが有効です。

エムステージには、幅広い診療科や地域、医療機関の求人を約3万件ご用意しております。

年収アップのために、転職やアルバイトを検討される方は、エムステージのエージェントにご相談ください。

 

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