【科目別】本当の医師年収ランキングはこれ!

最終更新日:2017.09.13
【科目別】本当の医師年収ランキングはこれ!

 科目別年収ランキングTOP10

こちらのランキングは医師向け転職サイト「Dr.転職なび」に掲載されている求人情報から科目別で平均年収を元に作られております。

 

診療科目

金額

1位

美容外科

1829.4万円

2位

美容皮膚科

1739.4万円

3位

産婦人科

1608.6万円

4位

心臓血管外科

1580.4万円

5位

整形外科

1566.6万円

6位

耳鼻咽喉科

1551.5万円

7位

形成外科

1548.1万円

8位

人工透析科

1538.6万円

9位

一般外科

1537.4万円

10位

皮膚科

1517.8万円

 

1位:美容外科【1829.4万円】
2位:美容皮膚科【1739.4万円】

最も年収が高かったのは1829万円の美容外科でした。次いで、美容皮膚科が1739万円でランクインしており、美容系科目がTOP2を占めている事が分かります。

やはり、美容系科目は自由診療の割合がどうしても多くなるため、医師の年収も高くなるようです。しかし、自由診療分野は通常の臨床研修では習得する事の出来ないオペスキルを身に着ける必要があるため、誰でも美容外科になれるというわけではありません。また、美容系クリニックは【サービス】の印象が強いため、接客スキルも必要でしょう。

3位:産婦人科【1608.6万円】

美容系科目に次いでランクインしたのが、産婦人科です。漫画「コウノトリ」や「透明なゆりかご」、ドラマなどでよく題材に上がる産婦人科ですが、非常に高年収を得る事が出来るようです。

産婦人科医はクリニックで勤務する事が多い為、自然と年収も高くなるようです。

 

4位:心臓血管外科【1580.4万円】

心臓血管外科は主に心臓または血管の疾患を対象とする非常に専門性の高い診療科になります。心臓という人間の生死に最も近い臓器を扱う性質上、非常に高い専門性を求められます。

それゆえに高い年収を得る事が出来るようです。高い専門性を必要とするため、全体で見てもその数は非常に少ないようです。

5位:整形外科【1566.6万円】

全医師数のうち、約7%以上も占める整形外科医。多くの方はクリニックで捻挫や骨折などで来院された経験があるのではないでしょうか。

産婦人科と同じくクリニックで勤務する整形外科医が多い為、比較的年収が高くなる傾向があるようです。また、今後高齢化などの影響から整形外科医の需要が高まる可能性は大きいでしょう。

整形外科の年収に関する詳細記事はこちら

 

年収ランキングから見える診療科目の傾向

診療科目別の年収ランキングTOP10をご紹介致しましたが、医師からの【人気が高い診療科】は何なのでしょうか。同じくDr.転職なびへの求人の問い合わせが多い診療科目をいくつかご紹介致します。

 

一般内科

最も求人数が多く、医師からの問い合わせが多いのが一般内科になります。全ての医師が一般内科の知識を身に着けているため、転職がしやすい事が挙げられます。

また、高い専門性を求められるわけではないので、QOLを重視する医師の方からの問い合わせは比較的多いです。医師偏在などの問題から高年収で掲示している求人も中にはあるようです。

精神科

近年、急激に人気が上がっている精神科には転職を希望する医師も増えています。

精神疾患に対する世間の見方も変化してきており、精神科クリニックを開設する開業医も増加しています。精神科が人気の理由はワークライフバランスを保てるといったQOL部分です。精神疾患には急患はほとんどなく、主に患者と話す事が一番の業務のため、決められた診療時間内で勤務する事が出来る事が多いようです。

整形外科

整形外科を受診する患者数は非常に多いため、医院・クリニックの【開業】がしやすいというのが整形外科のメリットでしょう。

年収ランキングでも申し上げましたが、将来の需要は確実にあるため、比較的人気の診療科目のようです。

 

眼科

眼科と言えばレーシック手術が有名ですが、眼科にも自由診療が多く、手術も多い事から比較的収入を得やすい診療科目と言えるでしょう。また、視覚に関する疾患が増加している事から、来院患者数も増えております。

そのため、医院やクリニック数も多い為、開業医として高い収入を得ている医師も多いようです。

 

結論!おすすめの診療科は○○○科

各診療科目の年収と問い合わせ数などからランキングを作成してまいりました。

では、実際にオススメ!と言えるような診療科目はどれなのでしょうか。

 

【年収で選ぶなら:整形外科

年収ランキングで5位にランクインする整形外科。なぜ1,2位の美容系科目ではないのか?と思う方も多いかと思います。

なぜかというと、【美容系科目は医師と患者のトラブルが比較的多い】からです。

前でも申し上げましたが、美容系科目はどちらかというと、サービス色が強いです。自由診療を多く扱っているため、患者が支払う医療費も高額になります。

また、術後の結果が今後の人生を左右しかねない場合もあるため、術後結果に関してトラブルになる可能性が非常に高いです。

対して、整形外科は高齢化による患者数の増加や開業をしやすいといった理由から、美容科目ほどではありませんが、高い収入を得る事が出来ます。整形外科医数も多い事から、知識とスキルを学ぶ場も多くある事もメリットと捉える事が出来ます。

 

【QOLで選ぶなら:一般内科or精神科

QOLを重視するのであれば、【当直】【オンコール】がないクリニックでの勤務をオススメします。特に急性期の医療機関の場合、比較的高い水準の収入を得る事は出来ますが、急変患者の対応など、勤務時間外の対応も必然的に増えてしまいます。

クリニックであれば、診療時間内の外来対応のみを行うため、仕事とプライベートのメリハリをつける事が出来ます。また、精神科は他診療科目と比較すると収入も高く、主な業務内容は患者へのカウンセリングになり、手術などは行わないため、体力的負担は少ないでしょう。

ただ、専門医資格の取得難易度や指定医の資格を必要とする事、精神疾患の患者と正面から向き合う必要があるため、人によっては精神的負担を感じてしまうかもしれません。【カウンセリング力に自身がある】のであれば、適正のある診療科目かもしれません。

 

 

以上、各診療科目のランキングとオススメの診療科目について説明してまいりました。

いかがでしたでしょうか。実際に勤務されている診療科目がランクインしていた、自身が抱いているイメージと違う、といった違和感を感じた医師の方もいらっしゃると思います。中には、本記事のランキングを見て転職を視野に入れ始めた、なんて方もいらっしゃるかもしれません。少しでも医師の方々のキャリア構築の参考になれば幸いです。

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