救命救急医の平均年収っていくら? 救命救急医の年収の推移と仕事内容

最終更新日:2017.10.27
救命救急医の平均年収っていくら? 救命救急医の年収の推移と仕事内容

沢山ある診療科の中で常に最先端に立つ救命救急医。時間関係なく急患を受け入れ治療し、多くの命を救っている医師であると言えるでしょう。

そんな救命救急医の年収を紐解き、年収からわかる救命救急医について説明していきたいと思います。

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救命救急医の平均年収

 以下のグラフをご覧ください。こちらは「Dr.転職なび」の求人の掲示年収上限の分布を表したものになります。

やはり救命救急科は激務である事から年収の上限は高く設定されているようです。

年収2,001万円以上が39%と最も多く、次に年収1,401万円から年収1,600万円が29%で年収1,000万円以下を助言とする求人は0%であるため、年収1,000万円以上は比較的すぐ得られるのではないでしょうか。

 

次に掲示年収の下限を見ていきましょう。

救命救急 下限

年収1,000万円以下を掲示する求人がほとんどである事がわかり、このことから救命救急医は医師の医療スキルの有無や質(症例数や経歴)によって大きく左右されると言えるのではないでしょうか。

しかし、掲示年収の下限が年収1,000万円以下であるだけであるため、このグラフから年収が低い診療科と一概に言うことはできないのではないでしょうか。

 

次に地域別で救命救急科の平均年収を見ていきましょう。

救命救急 地域別

高年収を希望するのであれば、北海道・中部・九州エリアに絞って求人を探せば高年収の求人に巡り合えるかもしれません。

四国を他の地域も平気年収が1,000万円台に乗っているため、地域で大きな年収格差は生まれにくいのではないのでしょうか。

 

最後に地域ごとの求人数の割合を見ていきましょう。

救命救急 求人数

最も平均年収が高い北海道は全体の4%と非常に少なく、次点で平均年収が高い中部が全体の17%となっていることがグラフからわかります。

このことから救命救急科で高年収の求人を探したい場合、中部エリアに絞って求人を探すのが高年収求人を見つける近道となるかもしれません。

東北・四国・中国エリアは非常に求人数が少ないことがわかり、これらのエリアで希望に合う条件の求人を見つけるのは難しいかもしれません。

割合として最も求人数が多いのは関東で、人口の多さ・大病院が多いことから最も求人が多いのではないかと考えることが出来ます。

 

救命救急医の年収の推移

 厚生労働省の統計「平成26年(2014年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」によりますと、「救急科」に所属する医療施設に従事する医師数は3,011人。人数的には、かなり少なくなっています。

医師の総数30万人と比べると、1.0%程度しかいないということになります。救急科の平均年齢は他の診療科と比べると比較的若く、40.7歳となっています。

調査全体の平均年齢が49.3歳と考えると救急科の平均年齢の若さは顕著です。

また、同調査によると、救急科専門医の取得は3,291名。専門医を取得しても、救急科に所属しない医師も多数いるということが読み取れます。

救急科での勤務がハードであるということを物語る数字かもしれません。

救急科と聞くと、とても忙しくて大変そうなイメージを持たれる方もいるかと思いますが、収入面ではどうなのでしょうか。

日本救急学会のサイトには、こんな一文がありました。

救急医療は国民が求めている必要不可欠な医療ですので、求人が豊富で就職先には困りません。

公的病院、大規模の病院でのニーズも高く、収入は保障されています。もちろん非常勤でのニーズも高く、臨床能力を高められるだけでなく収入面でも安定しています。詳細はお近くの救急科専門医までお問い合わせください。

引用:日本救急学会 救急医をめざす君へ

実際に求人情報を調べてみると、非常勤・常勤ともに求人が出てきます。

非常勤の場合は「アルバイト」という扱いで、当直のアルバイトの求人もあります。

また、このアルバイトの当直中に救急対応があった場合に、手当が別途つくような施設もあります。

常勤の募集内容を見てみると、求人にもよりますが、900万円〜2,000万円が相場といった所かと思います。

これは年齢や経験により大きく左右されますが、勤務医の平均年収としては、1,479万円(厚生労働省調べ)と言われています。

そう考えますと、救急救命医の平均年齢は若いので、若いうちから比較的安定した収入を得ることができると考えられるのではないでしょうか。

 

救命救急医の年収は他科と比べてどうなの?

 他の診療科と数字だけを見比べますと、確かに収入がとても高いようには見えないかもしれません。

しかし、若い医師が多い救命救急科ですので、「若いうちから安定した収入」が得られることは間違いないと考えられます。

判断力とスピードが求められる診療科になるため、若くて判断力があり、熱意に溢れた医師に向いている診療科と言えるでしょう。

 

救命救急医のQOLはどうなの?働き方は?

 救急科は24時間365日対応が求められるため、QOL度外視な働き方になっていると考える先生もいらっしゃるかもしれません。

しかし、救急科専任の医師を配属するような医療機関は、医療の質を保つために、勤務を完全交代制にするなど医師の労働環境がきちんと配慮されている施設が多く、オンとオフをしっかり分けた働き方ができることができる場合が多いです。

また、非常にやりがいのある現場でもあります。

総合的に初期診断を行い、各診療科に振り分けを行ったり、緊急度を判断していざというときには自分が救急医療を行ったりする必要がありますので、幅広い疾患に対する知識と、知識に基づいた判断力が必要となります。

そのため、若手医師の経験の場としては最適な場所であるとも言えます。「実力をつけるために、若手のうちは救急救命科に所属する」という目的意識を持って入ってくる医師もいる診療科です。

 

救命救急医が年収2000万円を目指すには?

 救急科は、救命救急センター、2次救急・3次救急の指定病院なども含めて求人ニーズが非常に高い診療科であると言えます。

そこで、今現在の所属している施設よりも収入面で条件がいい施設を探すというのも一つの方法と考えられます。実際に求人を見てみると2,000万円を超える求人というのも存在しています。

しかし、年収が高い場合でも残業代のつき方に問題があったり、施設の医師数やスタッフの人数が不足しているために給料を高めに設定していたり…という可能性もあります。

求人情報をよく読み、不安があれば転職エージェントに相談するようにしましょう。

また、当直のアルバイトや非常勤とうまく組み合わせて働くことで現在働いている施設を辞めなくても、働き方を変えるだけで年収2000万円を達成する可能性もあります。

働き方を見直す意味でも、気になる求人情報を見つけたら転職エージェントに相談してみるとよいかもしれません。

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