麻酔科医の年収が高いって本当?実際の年収と勤務内容を調べてみた

最終更新日:2018.02.07
麻酔科医の年収が高いって本当?実際の年収と勤務内容を調べてみた

麻酔科医は年収が高いと聞くけれど、本当に高いのでしょうか。

実際の麻酔科医の年収を調べてみました。また、麻酔科医の勤務内容はどのようなものなのでしょうか。

仕事はハードなのか、年収とのバランスはとれているのかどうか詳しくお伝えします。

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麻酔科の仕事とキャリア

麻酔科医は、手術の際、内容に応じた麻酔を行い、血圧・脈拍・呼吸の管理をしながら手術中の患者さんの全身の管理をし、手術が終わって麻酔から覚めさせることまでが仕事になります。

そのため、高度な知識と豊富な経験が必要とされています。

麻酔科医には、他の科目とは違い「標榜医」というものがあります。初期研修後、指導医のもとで2年間の研修を行った後、厚生労働省に申請して麻酔科標榜医となることができます。

その後、さらに新専門医制度のもと4年の研修を行えば、麻酔科専門医の受験資格を取得でき、試験に合格すると麻酔科専門医になることができます。

他診療科の医師と比較して、予定オペだけなら問題ありませんが、緊急手術となるとオンコールでの呼び出しがありプライベートとの両立が難しい、全身麻酔のリスクで精神的負担が大きい、激務の割に外科医のサポート役という立場でみられがち、などの理由で麻酔科医は不足しがちです。

また、麻酔科標榜医は国家資格であり、病院が「麻酔科」を標榜科目として掲げるには、麻酔科標榜医以上の医師の存在が絶対に必要になりますので、高額な給与を支給して麻酔科医を獲得しようと思う病院は多数あるようです。そもそも麻酔科医がいないと、オペもなり足りませんからね。

さらに、麻酔科医は常勤として病院に所属せず、フリーランスとして活動する医師も他科に比べると多いのも特徴です。

 

気になる麻酔科の平均年収は?

以上のことから麻酔科は激務である代わりに、医療機関の違いなどにもよりますが他診療科と比較して給与は高いようです。

気になる麻酔科医の平均年収は約1,300万円となっています(当社調べによる)。

以下のグラフを見てみましょう。こちらのグラフは弊社サイト「Dr.転職なび」の求人一覧から麻酔科医の各求人の年収上限の分布図になります。

麻酔科 年収

このグラフから、年収2,000万円以上を上限とする求人が多くある事がわかり、麻酔科医として年収2,000万円を目指すことは難しくないことが言えます。

しかし、年収2,000万円以下を上限とする求人が全体の5~6割程度あることもわかります。ゆえに安定して高収入が得られるのではなく、麻酔科医としてのスキルや経験が年収に大きく響くのではないかと考える事もできます。

また、年収1,000万円~年収1,200万円を上限とする求人は0%であるため、早くから高年収を望むことができると言えるでしょう。

 

次に地域別の求人数を見てみましょう。

こちらのグラフも弊社サイト「Dr.転職なび」の麻酔科医の求人の提示年収をエリア別でまとめたものになります。

このグラフから麻酔科医の平均年収は地域ごとでバラつきがある事がわかります。

北海道での麻酔科医の平均年収が最も高く、年収のUPを希望している麻酔科医の方は地域にこだわりがなければ北海道での勤務がおすすめかもしれません。

以下のグラフでは各地域の求人数の割合を表しています。

北海道の求人は6%と少ないため、高年収を狙える可能性が高いが、自身の希望にぴったり合った求人を見つけるのは難しいかもしれません。

 

麻酔科医は給料以上の勤務内容なの?

麻酔科医は、手術の際患者さんに麻酔をして、手術中の患者さんの全身の状態を管理することが主な仕事です。

しかし、一日に何件もの手術を受けもつこともあるため、集中力を持続できる体力が必要になります。

また、一歩間違えば患者さんの命にかかわるため、非常に神経を使う仕事です。

そのため、麻酔科医の仕事は肉体的・精神的疲労がかなり大きく、過酷な職種といえます。

麻酔科医は、他診療科と比較して年収が高いとお伝えしましたが、勤務内容を考えると麻酔科医の年収が高いのは、妥当なことでしょう。

 

麻酔科医として転職を考えている人へ

麻酔科医を望む病院は多いため、効率よく希望に沿った案件を探すには医師専門のエージェントに依頼するのが良いでしょう。

また、どの病院でも収入面において高待遇で迎え入れられ、特に地方の過疎地などでは、かなり年収の高い地域もあるようです。

その他、麻酔科医が転職する際のメリットとしては、各大学や病院との垣根がないフリーの立場で働く選択肢もあり、家庭の事情などで引っ越しをしても、仕事が見つけやすいという点があります。

また、今後の麻酔科医は、一般的な常勤医の他、救急・集中治療室での手術、がん治療の緩和ケア、ペインクリニックなどの治療、心臓麻酔や産科麻酔、小児麻酔など、活躍できるフィールドが広がるとともに、より専門的な知識が求められるようになるでしょう。

そのため転職にあたっては、手術件数や担当内容の詳細を求められる傾向にあるようです。

麻酔科医は年収が高いけれど、麻酔科医になるまでの道のりが長い、肉体的・精神的負担が大きい、緊急手術があると夜間休日に呼び出される、外科のサポート役という立ち位置で見られがちなど、デメリットの部分もお伝えしました。

しかし、最終的には自分自身がやりがいを感じることができて、ポテンシャルを保っていく事ができるかどうかが最も重要です。

これからは、麻酔科医の専門性が求められる時代になります。

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