女医の結婚事情は特別!?結婚後の女医のキャリアをまとめたみた    

最終更新日:2017.09.07
女医の結婚事情は特別!?結婚後の女医のキャリアをまとめたみた    

女医の人数は年々増加傾向にあり、平成28年(2016年)に実施された医師国家試験の女性の合格率は32.8%にまで上りました。女性の社会進出が目まぐるしい現代では、女医の結婚後の働き方が注目されています。

ここでは、女医の結婚事情や結婚後の働き方、出産後の復帰の不安や解決法など、実際に結婚した女医の意見も交えて紹介します。 

女医の結婚は早い?結婚相手はどの職業が多い?

さっそく気になる女医の結婚事情を見てみましょう。

平成24年(2012年)に総務省が行った「就業構造基本調査」を元にした計算では、驚くことに女医の生涯未婚率は35.9%という数値が出ています。

また、旭川医科大学皮の研究では結婚の経験がない女医は32%と報告されています。

他の調査では、配偶者のいない女医は42%というデータもあります。

女医の間では、「3分の1は生涯独身、3分の1は結婚後に離婚、残りの3分の1のみ結婚」という「女医1/3の法則」が広まっているようです。
(引用元サイト:医師不足・少子化地区における医科系大学の取り組み

その一方で、結婚している女医はどうでしょうか。

女医が結婚するタイミングは、早い時期と遅い時期に分かれる傾向があります。

早い時期に結婚した女医の多くは、相手は同じ医師であるケースがほとんどのようです。

ある調査では、女医の結婚相手が医師である割合は63.9%という数値が出ています。

実際の女医の結婚の経緯や理由、結婚後についていくつかご紹介します。

  • 多忙な研修に入る前に学生結婚をした
  • 医学部卒業と同時に結婚した
  • 国家試験後に入籍し、医師免許は夫の姓で取得した
  • 研修中に相手を見つけチャンスを逃さないようにした
  • 入局前に結婚して披露宴の招待客を少なくした
  • 若いうちに子供を産んでおくため早めに結婚した

これらから前もって情報を入手し、積極的に行動していることが分かります。次に、それ以外のタイミングで結婚した女医の意見をいくつかご紹介します。

  • 若いうちに思い切り発散し、40代になって相手を探した
  • 自分より年収の良い人を選んでいたら遅くなった
  • 研究に打ち込み、気づいたら35歳を過ぎていた
  • 結婚したい相手がいたが両親に猛反対されていた
  • 仕事に理解を示す男性がなかなか見つからなかった
  • 相手が遠方のため、週末婚という形で落ち着いた 

結婚の時期が早くない女医は、結婚相手に医師以外の男性を選ぶケースが多いようです。

また、ある調査では、結婚している女医のおよそ8割が満足と回答していました。

医師の仕事に理解を示してくれた相手に対して、感謝の気持ちが伺えます。
(参考元サイト:我が国おける女性医師の現状, 女医の婚活ガイド

 

結婚後も働く女医は多い

女医のほとんどは、結婚後も仕事を続けています。相手が医師である場合は働きやすく、一般男性でも仕事に理解がある人とは結婚生活がうまくいく傾向にあるようです。

しかし、仕事と家庭を両立することは働く女性にとって永遠の課題と言えるでしょう。結婚後に働いている女医の苦労をピックアップしてみました。

  • 家事は女性がやるものという認識が辛い
  • 同業者の場合、知識不足を指摘されると複雑な気分になる
  • 仕事への理解はあるが、夜中3時の帰宅が続いた時は怒りを買った
  • 夜中の急患の電話で夫を起こしてしまうのが申し訳ない
  • 自分の時間は皆無に近いので、仕事中にリラックスする
  • 医師不足で育児休暇が満足に取れず、出産後8ヶ月で復帰した
  • 医師不足のため産後5ヶ月で復帰したが体調を崩した
  • 授乳は勤務の合間に保育園に出向くか、勤務先に子供を連れて来て行う
  • 両親やベビーシッターなど、あらゆる援助をフル活用している
  • 手が足りず子供を抱っこして診察したことがある
  • 幼い子供を手術室に待たせて執刀したことがある 

医師という職種に限らず、女性は妊娠や出産時にどうしても仕事をセーブしなければなりません。20代後半~30代のキャリアを蓄積する時期に、およそ3割の女医が非常勤やアルバイトとして働いているというデータもあります。

ここで女医の年収を見てみましょう。平成28年(2016年)に厚生労働省が行った「賃金構造基本統計調査」の数値によれば、男性医師の平均年収は約1,300万円、女医の平均年収は約1,081万円で、男性医師と女性医師に差がついていることが分かります。

年収を年齢層で見ると、20~24歳では男性医師が約482万円、女医が約478万円とほぼ変わらないものの、30歳~34歳では男性医師が約1,013万円と大台に乗り、女医は約968万円と差が出ています。

この数字は、休職のブランクと復帰後の働き方が反映していると言えます。
(引用元サイト:joy.net 「女性医師の幸せな結婚とは」, 年収スタイル 「医師の平均年収・給料」

 

女医が結婚後に思う不安なこと

医学部の受験から在学中、国家試験、研修医時代と必死に勉強し、努力を積み重ねている医師。しかし、女性の場合は妊娠や出産でキャリアの中断を余儀なくされてしまいます。
働きたくても思うように働けない、女医の悩みや不安をピックアップしました。

  • 夫の転勤でやむなく退職したが新しい場所で仕事があるか
  • 医療の発展が目まぐるしく、ブランク後の復帰が不安
  • 何年も離れていたので臨床のカンが戻らない
  • 復帰後の子供の預け先がどうなるか不安
  • 子供の急病時に対応してもらえるか心配
  • PTAや保護者会の参加はどうしても母親の仕事になってしまう

子供が小さい間は特に周囲の支援が大きなポイントになります。

厚生労働省は、女医の離職防止や復職の支援として、平成20年(2008年)に「女性医師等就労支援事業」をスタートしました。

復帰に不安を抱く女医に向けて相談窓口を設けて復職支援を行う他、受け入れる医療機関へ補助金を出すなど、仕事と家庭の両立ができるよう前向きな取り組みを行っています。

また、各医療機関や自治体、企業が合同で取り組む「復職支援プログラム」も注目されています。

復職を考えている女医に向けてのセミナーや講座、短期のトレーニングなど、各医療機関で様々なプログラムを実施し、評判を得ています。

さらに、近年では時短や当直の免除、長期休暇、保育所完備など女医が働きやすい環境を整える医療機関が増え、子供の送り迎えなど手厚くサポートする病院もあります。
働きやすい職場を探すには、医師向けの転職エージェントの利用をおすすめします。

資格を持った経験豊かなスタッフが、女医ならではの悩みの相談にも対応します。

サービスはすべて無料なため、この機会にぜひご登録してみてはいかがでしょうか。

 

ここまで、女医の結婚について見てきました。どの職種にも言えますが、仕事と家事、育児をすべて完璧にこなすことは非常に難しいでしょう。

結婚前に、予め将来の展望や働き方を充分に話し合って家族の理解を得るだけでなく、各種サポート体制を調べておくことが賢明と言えるでしょう。

結婚生活をうまく乗り越えている女医の意見を見ていると、自己主張だけでなく、相手や家族の気持ちも尊重し、温かい配慮も欠かしていません。

現代の医師不足の状況下では、女医の復職と活躍が必須です。現在の女医の働き方はさまざまあり、家事・育児とのバランスを取りつつ医師として働くことが出来ます。全国で女医に最適な求人も多数あるため、医師転職サイトや所属するエージェントに相談してみてはいかがでしょうか。

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