【医師の転職のリアル】本当にあった「嫁ブロック」

最終更新日:2017.09.07
【医師の転職のリアル】本当にあった「嫁ブロック」

「嫁ブロック」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか? これは、転職時に「妻に反対されて、内定を辞退せざるを得ない」状況になることをいいます。もちろん、夫が妻の転職に反対する場合もありますし、ほかの家族が反対する場合もあるでしょう。今回は、こうした「家族ブロック」も含めて、医師の転職の現場で本当にあった「嫁ブロック」の事例をご紹介します。 

医師本人は気にしなくても家族が気にするもの「引っ越し、年収、健康」

転居を伴う場合や年収がダウンする場合は、家族の反対にあう可能性が高まります。典型的だったのが次の2例です。

首都圏から温暖な地方都市への転職。医師本人は乗り気だったのですが、奥様が地震を懸念してその地方には住みたくないということで医師も転職を断念しました。

年収ダウンではなかったのですが、年俸の昇給幅が少なかったため、奥様から「将来的に不安」とストップがかかったこともあります。医師は入職を希望して進んでいましたが、その一声で白紙に。

また、医師の健康を心配されて家族から待ったがかかることも。70代後半の医師の転職時に「冬場のバス通勤は危ないのでは?」というご家族の意見で、面談中止となった例があります。

突然の「嫁ブロック」「家族ブロック」を回避するためには、日ごろから家族とコミュニケーションをとっておくことが何よりも大切です。あらためて話し合いを持たなくても、日々の会話のなかで仕事に対する考え方を共有しておくだけで違いが出ますので、転職を進めている先生はぜひお試しください。

 

「嫁ブロック」ならぬ「嫁トス」!?家族のサポートで円満転職

「嫁ブロック」が存在する一方で、「嫁トス」といえるような奥様のサポートが功を奏したケースもありました。

転職を考えた先の病院に、元の医局の先輩がいることが判明。医師本人は、高齢だったことや健康面で不安を抱えていたこともあり、「自宅に一番近いその病院にしたい」という気持ちと「前医局の先輩と同じ場所は避けたい」という気持ちで葛藤していましたが、同じく医師である奥様が「しがらみよりも体力を考えて、距離で選んだら?」とアドバイスをしたことで、転職を決意。

奥様は病院との面談にも同席し、理事長と積極的にコミュニケーションをとっていました。病院も「ご家族の関心が高い」と好感を持ち、全員が気持ち良い結果となったのが印象的です。

毎日一緒に過ごす相手だからこそ、誰よりも心強い味方になってくれる「家族」。転職時に家族を味方にできるか敵にするかは、先生次第です。 

 

エージェントとの面会に家族が同席

紹介会社のエージェントが間に立ったことで、家族の理解が得られたケースもあります。

診療報酬の改定に伴い、病床ありのクリニックを閉じて転職することを決意した女性医師。医師本人としてはゆったりと働きたいと考えていたのですが、ご主人が常に転職先に関して意見していたので、話し合いの場ではご主人のペースに飲まれてしまい、なかなか本人の希望を伝えられなかった様子でした。

エージェントとの面会にもご主人が同席しました。そこで、その場でエージェントが医師の希望する勤務スタイルをあらためて書き出していったところ、ご主人も納得し、最後には「お任せします」と一言。

転職のプロを間に入れることで、冷静な話し合いができたようです。家族との話し合いが難しい方は、こんな風に第三者のサポートを利用するのもひとつの手かもしれません。

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